死ぬ前に書きやがれ

文章をとにかく書きたい27歳会社員。音楽とお笑いが好きなので主にその話。時々、感じた別のことも。

初めまして

初めまして。大阪で一般事務OLとして働くばるんばと申します。

突然ながら、このブログを書く経緯と主旨をご説明します。

 

私には、好きなものがあります。

 

お笑いを見る…面白いは格好いい。

音楽を聴く…日本のロックが好きです。心が揺さぶられます。ぶるんぶるん。

そして、文章に触れることです。

 

好きだからといって、芸人さんになりたい!ミュージシャンになりたい!という欲は一度も湧いた事がありません。

ただ、文章だけは「書いてみたい」と発信側に食指が動きました。学生時代は文章を書く機会が多く、mixiやらブログやら大学のレポートやらを、楽しんで書いていました。

 

しかし、それらは全て公に見せるものではなく、ただ自己満足。文章を書くことを続けたり、仕事にしたりする方に憧れてはいましたが、自分には無理だと諦めきったまま、月日と共に欲は薄れ、今は全く関係のない仕事に精を出しています。

 

が、先日ふと頭をよぎりました。

 

「あれ?このまま何もしなければ、何もしなかったなぁと思いながら死んでしまうんだ。」

 

至極当然のことなのですが、ガツーンと来ました。衝撃でした。すると、書きたい、書きたい、書きたい!!!と衝動が止まらなくなったので、公にして文章を書いてみようということになりました。

 

何が書きたいのか、何を書くのか自分でもどうしたいのか分かりません。ただ書きたい衝動に身を任せていこうと思います。

お時間が空いた時に何となく気になるものがあればお付き合い頂けると幸いです。

 

「死ぬ前に書きやがれ」

よろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

2019/3/12 OKAMOTO'S 10周年記念特別公演 ~ハマ・オカモト"に"大感謝祭!~ @なんばHatch

2019年に結成10周年を迎えるロックバンドOKAMOTO'S。そして3月12日はベーシスト、ハマ・オカモトの28歳の誕生日である。

2つのおめでたいことが重なった2019年3月12日。大阪なんばHatchにてハマ・オカモト生誕を祝う特別イベント、題して『ハマ・オカモト"に"大感謝祭!』が開催され、お祝いをしたいと沢山の人が殺到。バンド史上初のなんばHatchソールドアウトとなった。

会場に着くと今回のイベント限定グッズ、ハマ・オカモトの顔写真がプリントされたTシャツに身を包む人々が多くいたり、会場入り口付近にはファンからのお祝いの花が届いていたりと、早くもお祝いムード。
そして会場に入るタイミングでスタッフの方からある物を渡される。

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開演前にはイベンター清水音泉・田口さんより注意事項アナウンスが。「ハマくんの誕生日イベントを大阪で開催することが出来ました!」という言葉に、歓声があがる会場。

19時になりイベントがスタート。ハマさんが一人颯爽と登場するのに合わせて、先程入り口で受け取った物を掲げる観客。

ハマ「なにこれ!?」

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自身の顔がプリントされたお面に驚くハマさん。今回のイベントは、先日まで星野源ドームツアーに帯同し、多忙を極めたハマさんに代わり、他のメンバーがプロデュースを手掛けていた。
イベント限定グッズとして、Tシャツを作ったDr.オカモトレイジと、生写真を準備したGt.オカモトコウキ
(ちなみにTシャツはハマさんの写真と、HAMA OKAMOTO 28というアメコミちっくな字面がどーんとプリントされたもの。生写真は盗撮気味というものでした。)
グッズの事は聞いていた為、Vo.オカモトショウは何も関わっておらず、もう忘れているのかな?と思っていたハマさん。ショウさんは今回のお面サプライズを手掛けていました。大成功。

そしてハマさんから今回のイベントの趣旨説明が。
今年10周年を迎えるにあたり、メンバーの誕生日に1つずつバンドとしてお知らせが出来るようにしようという事に。
1番手となる1月9日のレイジさんの誕生日には、8枚目となるアルバム『BOY』をリリース。
2番手となる自身の誕生日には何をするんだろうと思っていたところ、スタッフより一言。

スタッフ「なんばHatch抑えたから」

ハマ「だから自分の提案じゃないの」

そうして開催が決まった“ハマ・オカモト生誕祭”。本日は2部構成で、1部はメンバー1人ずつお祝い用の特別な催しを披露。2部はバンドでのライブというもの。

ハマ「セトリも自分の好きな曲しかしないから“なんで今日この曲?”とか言わないでね。誕生日会って盛り下がらないでしょ?だから皆さん、過剰に盛り上がってください」



最初に登場したのはGt.オカモトコウキ
歓声の中キーボードに向かい、おもむろに弾きだしたのは、映画の大ヒットに伴いさらに私たちの耳に馴染んだあのメロディーだった。

QUEENのカバーで『ボヘミアン・ラプソディ』。イントロを見事に弾き切り拍手が起こった後、「ママー」の歌詞を「ハマー」に替えて歌い上げると、会場から笑いが起こる。その後も替え歌でハマさんについて歌い、演奏後に「ママ〜をハマ〜って歌ったんだよ」と説明するコウキさん。

そして自身がボーカルをつとめるOKAMOTO'Sの曲『WENDY』を弾き語りで披露。
そしてスペシャルゲスト!と、ハマさんを舞台上に呼び込み2人で『告白』をコラボレーション。
ショウさんのボーカルパートをコウキさんが歌い、レイジさんのコーラスパートをハマさんが歌うこの場だけのスペシャルなアレンジに。
「レイジの声高いんだよな。俺、出るかな…」と事前に呟いていたハマさん。結果見事な音程、そしてボーカルの声量を上回る大声で、コウキさんの声、かき消していました。

ハマ「“ママ〜をハマ〜に変えました”って、説明しなくていいよ。みんな分かってるよ」

コウキ「これ思いついた時に“俺、天才だ…”と思ったの」

ハマさん退場後、色々なアーティストのベースをハマさんは弾いているので、その中から1曲カバーをします、と演奏されたのは星野源『恋』。大ヒット曲に会場は大盛り上がり。
途中、一緒に演奏しようとハマさんが登場しベースを担ぐも、「キーが違うじゃん!」と断念。踊りながら舞台袖にはけていくハマさん。



続いて、オカモトショウのお祝いコーナー。

イントロを少し弾いた後に、オーディエンスに語りかけ、そしてまた演奏へ戻る。合間にはコール&レスポンスも。いいねーとにこやかなショウさん。ゆったりとした空気の中『phantom』を弾き語りで披露。
後にハマさんが「やっぱ弾き語りツアーをやってるだけあって慣れてるよね」と称する程、和やかな空気感だった。

「キーコーちゃんの歌をしたいよねー」とコウキさんの時と同じく、ハマさんを呼び込んで2人で弾き語りをした『なんかホーリー』。
コウキさんパートをショウさんが歌うという特別感に喜びの声が上がり、満を持してベースソロをハマさんに振るショウさん。
ベースソロに湧き上がる中、突如コウキさんが“なんかホーリーペンライト”(OKAMOTO'Sのグッズ)を掲げながら舞台上を横切る場面も。

ハマ「なんだったの!?今のは」

ショウ「ペンライト振る腕が伸びきってなかったね」

今回のお面サプライズには全く気づかなかったよ、とハマさん。成功して嬉しかった、とショウさん。

サプライズが苦手なショウさん。かつてハマさん20歳の誕生日サプライズをぶっ壊してしまったことがあるという昔話に。
地元の友達が、ハマさんの誕生日に沢山の人からお祝いメッセージを貰い、DVDにまとめて渡そう!という企画を秘密裏に動かしていた最中、ショウさんがハマさんへ一言。

ショウ「あのハマくんのサプライズDVDの件なんだけどさー」

ハマ「それは俺に言っちゃダメなやつなんじゃないの?」

そして完成したDVD。嬉しそうに渡してくる友達に対して、人生で初めて演技をしたハマさん。
しかし今回のお面は本当に気づかなかった。いつ準備したの?会場入る時に貰ったの?と客席に問いかけるハマさん。

ハマ「裏もなんか書いてあんの?」

お面の裏側を舞台側に向ける観客。すると自ずとハマさんの顔が客席側に向き、その景色に客席では爆笑が起こる。

ハマ「何笑ってんの?あ、顔がそっち側に向いて笑ってんのか。失礼だよね」



最後はオカモトレイジのお祝いコーナー。
普段からボーカルを務めるショウさんや、コウキさんは弾き語りを披露したが、ドラムのレイジさんは何をするんだろう?と期待が高まる中、セットチェンジが行われている舞台上。
大きなスクリーン、そして二人がけのソファが2脚設置される。スクリーンには魚が泳ぐ水族館の映像が映し出されている。

レイジ「友達を祝うなら、やっぱカラオケっしょ」

ハマ「正気か?」

突如始まったオカモトレイジ・カラオケショー。
[Alexandros]のワタリドリでスタート。
さながらフェスの様に拳があがり、盛り上がる会場。

ハマ「みんな俺の顔を持って、ワタリドリを歌うんじゃないよ」

靖幸歌いてー!と岡村靖幸『だいすき』を歌うレイジさん。どんどん畳み掛けるレイジさんを、普段あまりカラオケに行かない3人がソファからしれーっと見つめるという構図に。“いつもこんな感じでやってるのか、レイジ…”

これでも3人に寄せて行っている方だというレイジさんに、人に寄せに行ける程カラオケの幅があるのがなんか嫌だ、と3人。

レイジ「祝うって何歌えばいい?」

ハマ「知るか!それを事前に決めて来いって言ってんだよ!」


ハマくんのお友達の歌をうたおう!と04 Limited Sazabys『monolith』

ハマ「GEN君の声出んのかよ。…あ、思ったより似てるわ」

ハマくんが好きな曲を歌います!とアンジュルム『大器晩成』

ハマ「踊れんのね」

DIR EN GREY『朔-saku-』

これは歌わせてくれー!と歌い出すも英語詞を棒読みで歌うレイジさん。

ハマ「この曲知らないんじゃん」

その後の日本語詞を全力で歌い上げるレイジさん。

ハマ「知ってんじゃん!」

弾き語りの練習をして仕上がったものを見せた2人と違って、リハーサルぶるぶる震えてたね…とレイジさんの様子を暴露するハマさん。
今日のお客さんはとても優しいから、それに甘えていたらダメだ、と諭すハマさんに、俺もそう思うとレイジさん。

置き去りになってしまった他のメンバー3人も一緒に盛り上がらなければ、とショウさん、レイジさんが楽曲提供をした関ジャニ∞の『勝手に仕上がれ』を入れると、先程までツッコミを入れまくっていたハマさんもノリノリで合いの手を入れ、やっと全員で盛り上がれる形に。

最後に湘南乃風純恋歌』を歌い出すレイジさん。

ハマ「この人歌詞を見ずに歌ってますからね」

会場中を練り歩いて歌い、音楽を止められても尚、大熱唱を続けるレイジさん。

レイジ「おまえは俺のために、なのに俺は俺のため♪」

ショウ「ほんとそうだよねー」

ボーカル、ギター、ベース、それぞれのパートのポジションにスタンバイする他メンバーの間を、尚も歌いながら練り歩くレイジさん。

ハマ「お前はドラマーだろ!?」

レイジ「きっと♪」

ハマ「きっとじゃなくて、絶対ドラマー!」


やっとレイジさんが座り、ドラムを叩くと、第2部バンドパートでのライブがスタート。

『HAPPY BIRTHDAY』から始まり、最近ライブではご無沙汰だった『SEXY BODY』、『Let's Go! Hurry Up!』と続く。
先程までの楽しいおふざけモードとは一変。纏う空気感、圧倒的な格好良さ、音の重さ、バンドOKAMOTO'Sに一気に痺れてしまった。

ハマ・オカモト生誕祭ということで、ライブの選曲はハマさんが担当。
好きだけどバンドで演奏するのは8年ぶりと
2ndアルバム『オカモトズに夢中』に収録されている『Midnight Icecream』を披露。
ショウくんが腰を振って歌っているのを見ると、昔のOKAMOTO'Sはそんなんだったて思い出すね、というハマさんの一言から、楽曲もスタイルも10年で進化してきたことが垣間見えた。

どういう風に紹介したら良いのか…というショウさんの言葉と共に披露された『The M Song』。
かつて、昔のメンバーへの恨み辛みを込めて書いたというこの曲は、ハマさん曰く「指がちぎれそう」な程テンポが早い。
演奏後、俺らも年とったねー、28歳だもんね。若い頃はこの曲叩いても全然平気だったのに…でもいつもよりテンポを上げてできた。ゆっくりするとダセェから、とレイジさん。
カッコいいか、ダセェか。そんな選択の軸でOKAMOTO'Sが進んで来たからこそ、この追随を許さない“カッコよさ”があるような気がした。カッコいい。たまらん。

最近の曲もしようと、披露された『うまくやれ』。途中で違うアレンジをいつもはするんだけど、今日は僕の好きな歌をカバーします。というショウさんの前置きの後に披露されたカバーは、星野源『SUN』。この日だけのスペシャルアレンジに歓喜の声が湧く。

続く『Beek』にて、ハマさんのベースソロ。いつもより長い、まだ長い、続く。ベースソロがまだ続く。
「いつもはこちら側の人にしか見せれないから、こっちの人にも見せてあげてよ!」というショウさんの言葉により、下手から上手に移動し、ベースソロを披露するハマさん。
「まだまだ弾いて欲しいベースが沢山あるんだよ!」とコウキさんがベースを持ってスタンバイ。ベースを持ち替えてさらに続くベースソロ。そのまま、ハマ・オカモトのベースコレクション紹介に突入。

ポールマッカートニーモデルを握り、ビートルズ調のメロディを弾いたり、クイーンのジョンディーコンが持っているベースを担ぎ、『Another One Bites The Dust』のリフを奏でたり…
上手、下手に次々と準備されるベースを、上手から下手、下手から上手へと走り回り持ち替えながら披露するハマさん。

10年ぐらい探していてやっと手に入れたというロケットベースを初めて人前で弾いたり、コミックバンド・四星球が段ボールで作成しプレゼントしてくれたベース〜フラワーカンパニーズ・グレート前川モデル〜を掲げたり、通常ではお目にかかれないような貴重な姿も。

「俺たち詳しくないから〜」と他のメンバーがおどけ、最後に渡されたギターにも「これギターじゃねえかよ!」とツッコミつつ見事に弾いてみせた。それに対抗心を燃やしたコウキさんが代わりにベースを弾く。ハマさんがベースに持ち替えてその音に応え、ハマ vs コウキのベースバトルに。

レイジ「俺のカラオケを“何してるんだ”って言ってたけど、自分のコレクションを披露するなんて、やってる事一緒だよ。やっぱり俺たち気が合うんだな」


いつものライブではリリースツアーで、どうしても新しい曲を真面目にしたくなる。でもこんな機会だからこそ、いつもはなかなかできない古い曲を演奏できて良かった。
でも新しいアルバム『BOY』からもさせてくださいとショウさんが語り『Dreaming Man』を披露。

ハマ「ここまで来るとDreaming Manを普通にやったことにびっくりするでしょ?」



拍手喝采のアンコールに迎えられ再び登場するメンバー、とカラオケのセット。
『WANNA?』のカラオケを全員で歌い上げてからの、バンドの生音へと移行。
楽しげに騒いだ後に、ゴリゴリのバンドサウンドにシフトチェンジ。今日のライブの総括のようでした。粋だ…

我々からお知らせがあります!と、4月6日(土)の全国ツアー開始と共にリリースされる公式アプリ『オカモトークQ』の告知が。
ここでしか見れない動画やコンテンツがあり、今日の舞台裏から既にカメラが入っているというお知らせに、客席から喜びの声があがる。

そんな嬉しいお知らせと共に、最後にもう一度ハマくんを祝おう!と、再び『HAPPY BIRTHDAY』を披露。
曲の最後、マイクをハマさんに向けるショウさん。ハマさんの「明日もまだ愛してくれるかい?」という歌声と共に幕を下ろした。



ライブ終わり。
せっかくなので観客全員と写ろう、と舞台上から写真を撮る一幕も。「ハイチーズ!で撮るからねー!」と観客に声をかけるショウさん。

カメラが向くと…

ショウ「3.2.1!!」

ハマ「先程ハイチーズだって言ったじゃんかよ。天然が出てるねー。ハイチーズ!!!」



初めて聴いたOKAMOTO'Sの曲は『ラブソング』でした。曲に加えてMVも素敵で、あ、好きだわこのバンドと直感で思いました。
初めて行ったOKAMOTO'Sのライブは、くるりとのツーマン。これもそういえばなんばHatch公演。
なんというか。圧倒的なオーラに度肝抜かれました。この人達カリスマなんだな…と思った。

そのあと他の曲も沢山知って行って、どんどん好きになっていったんですが…
失礼ですが、歌詞がなぁ。あまり共感がないというか。でもそれはやはり“カリスマ”だからかな、と勝手に解釈していました。

しかし『BROTHER』以降に突如現れた哀愁と季節と生活感というか。急にカリスマが「うわ、なんか近くに来た…!」
OKAMOTO'Sの曲が生活に根ざした様に感じました。

そうなりゃもう、なんか最強ですよね。
今回のイベントも、きゃっきゃと楽しそうなOKAMOTO'S。流れるように移行したばちぼこ格好いいバンドOKAMOTO'S。
両方楽しめて、大好きが深まりました。

そして改めてハマ・オカモトさん。おめでとうございます!
ハマさんのベースを聴いた事が、全く音楽の知識の無い私がリズム隊に興味を持ち始めたきっかけでした。
OKAMOTO'Sはもちろん、他のアーティストのライブでも拝聴する機会が増えてとてもとても嬉しいです。これからもずっときっと1番好きなベーシストだと思います。

やっぱ好きです、OKAMOTO'S。
次のツアーも楽しみでしかない。

【セットリスト】

オカモトコウキお祝いコーナー
1. ボヘミアン・ラプソディ(QUEENカバー)
2.WENDY
3.告白(withハマ・オカモト)
4.恋(星野源カバー)

オカモトショウお祝いコーナー
5.phantom
6.なんかホーリー(withハマ・オカモト)
7.DOOR

オカモトレイジお祝いコーナー(カラオケ)
8.ワタリドリ/[Alexandros]
9.だいすき/岡村靖幸
10.monolith/04 Limited Sazabys
11.大器晩成/アンジュルム
12.朔-saku-/DIR EN GREY
13.勝手に仕上がれ/関ジャニ∞
14.純恋歌/湘南乃風

バンドライブパート
15.HAPPY BIRTHDAY
16.SEXY BODY
17. Let's Go! Hurry Up!
18.Midnight Icecream
19. The M Song
20.Are you happy?
21.うまくやれ
22.Beek
23.Dreaming Man
24.90'S TOKYO BOYS

en1. WANNA?
en2. HAPPY BIRTHDAY

歯。

事の発端は会社にて。
同僚との会話がきっかけだった。


私の同僚には、歯列矯正をしている人が何人かいる。
定番のワイヤータイプだったり、それを表でなく歯の裏につけていたり、ワイヤーではなくマウスピースでしていたり、最近の矯正は色々種類があるらしい。
食事の度にマウスピースを洗浄したり、歯への着色を避けてカレーを控えたりなど、話を聞いていると否が応でも、歯列矯正の知識が増えてくる。
同僚が放った“口の中で中古のプリウス飼っている”という、歯列矯正に対する独特のフレーズもめちゃくちゃお気に入りです。

小さい頃、確かにワイヤーを歯につけている友達がいたが、何も気に留めた事がなかった。それを歯列矯正だと認識もしていなかった気がする。
矯正を始めたきっかけを同僚に聞くと“歯並びがコンプレックスで、写真を撮る時に口を開けて笑えなかった”とのこと。
そうか。そんなに色々悩んで矯正を始めるのか…とちょっとしみじみとしていたところに一言。


「ばるんばなら、矯正1年ぐらいで終わるんちゃう?」


……ん?
え?私も矯正した方がいいの?


「前歯のすき間ね。綺麗にしまりそう」


何故だろう。
27年生きていて、一回も気に留めた事がなかったけども、自覚すらなかったけども

私、前歯すきっ歯らしい。
えええええええええええええ。


そうなんや…私、すきっ歯。
一度指摘をされるとすごく気になって来るもんです。
ということで、歯のクリーニングに行った時、歯医者さんについでに矯正の事も聞いてみた。
あくまでも、クリーニングのついでという軽い気持ちで。

歯医者「舌で前歯押す癖があるね。このままだと、将来すきっ歯出っ歯ババアになるよ」


…ちょっと待ってくれ。
すきっ歯という事実を徐々に受け入れ始めた人間に、出っ歯とババアを重ねてくるな。
なんやその音だけ無駄にポップな、トリプルパンチ。急に悲しい。めちゃくちゃ悲しい。

いくら「あくまでも今日はクリーニングに来た」と伝えても、延々と矯正の話を聞かされました。
何だか悔しくなり別の病院に変え、その歯医者さんに“すきっ歯出っ歯ババア事件”をやんわりと伝えました。

凄く気を使ってくださったのでしょう。
クリーニング中にも、特にすきっ歯には触れず。しかし、私は聞き逃さなかったぞ。
歯医者さんから吐息の様に漏れた一言。

「はあ…前歯しめたい(小声)」

私のすきっ歯。歯医者さん心をいい感じに、こちょこちょくすぐる具合の様です。言うの我慢してくれはったんやなあ。ありがとうございます。
ちなみに虫歯になりにくいという何ともめでたい体質らしく、治療したのも過去に1本だけという嬉しい報告も貰いました。
わーい。やったるぞ、8020運動
今まで無自覚だった分、そんなにコンプレックスでもないすきっ歯。てな訳で、矯正も一旦保留ですが、歯が口の中で徐々に動くって面白そう。いつかやりたい。


2018年。
今まで27年間聞かなかったすきっ歯を、まとめて一斉に耳にした1年でした。
こんなに固まるかね?そして今まで歯列に、こんなに無自覚やったのはなんで?


という話を2019年始まり、実家に帰ってしていたら、姉から一言。

姉「分かるわー。人間みんな前歯すきっ歯やと思ってたもん」

見せて貰ったら、姉もすきっ歯。母はしっかり閉まっていました。
そして父、私の歯とそっくりすぎる作りのすきっ歯。

父とは顔もあまり似てなくて、ほぼ母親寄りやと思っていた自分。
こんなところ遺伝しとったんかい。
私、確実にあなたの娘じゃい。

実はすきっ歯ファミリーやった事が発覚。
育って来た環境か。気付かんもんですね。


そういえば最近ワイヤレスイヤホンを買ったんですけど、それまでワイヤレスイヤホンはAirPodsしか市場に出ていないと思っていた。
いざ自分が買うのに色々調べて知識がつくと、街中を行き交う人のイヤホンがとても目に付く。びっくりしました。めっちゃ種類あるし、もはや有線の人の方が少ないやん。


無自覚?灯台下暗し?
そんな感じで、2019年も今まで気付けていなかったこと沢山知れたら嬉しいなと思います。
本年もどうぞよろしくお願いします。

ありがとうございました。

お笑い、音楽、文章を書くこと。

好きなことを尋ねられたら、この3つが最初に頭に浮かびます。
お笑いや音楽は「誰が好きなの?」等、話が広がれば答えられますが、“文章書くことが好き”に関しては、人に上手く伝えられる気がせず、あまり口に出すことはなかった気がします。

文章書くの好きって言うても、私は何もしていない。

昨年末、“好きなのに何もしていないのは訳が分からん”と、このブログをこっそり始めました。
何だか恥ずかしくて誰にも見せずひっそりと書いていましたが、人に読んで貰わないと意味がないのでは?と、自分のTwitterFacebookにも、このブログを載せるようになりました。
結構勇気が要りました。初めてTwitterブログ連動した日、緊張しすぎて寝付けんかったなぁ…笑

今年一年。
「ブログ読んだよ!」と声をかけて貰えたり、ありがたくも書いた文章を好きだと言って貰えたり、嬉しい出来事が沢山ありました。

ロックバンドのライブレポートが多めでしたが、全くロックを聴いたことがない様な方から「興味が湧いた」と言って貰えたり、「何かを難しくじっくり考えたくなったら、このブログを読んでいる」と言って貰えたり「文章書くの上手いと思うから手伝ってほしい」と、他人の文章を添削させて貰ったりもしました。
グッときました。本当に嬉しくて、何度も思い出しては噛み締めています。

好きなんやったらぽんぽん書けるだろうと初めは思っていましたが、いざ書こうとすると全然浮かんでこなくて、結局偉そうに書いたと言っても、たかが知れている投稿数でしたが、それでも「文章書くのが好きってどういうこと?」と聞かれたら「ブログで文章を書いています」と言える様になったのは、少しだけ前進なのでは、と思っています。

でも全く満足はしていなくて
“文章書くのが好きで、それをこれからどうしていきたいか?”

毎日の様に頭に浮かんでは消え、結局今年中に答えは出ませんでした。何一丁前にに悩んどんねんという思いもありましたが、でもこれからも毎日うんうん悩み続けていくと思います。

お笑い好き。音楽好き。文章書くのが好き。

別にお笑い好きじゃなかったらM-1見ながら感情的になって泣いたりしないだろうし、別に音楽好きじゃなかったら、ライブに行って凄まじいパワーにあてられて“自分は何してんねん”と凹んだりしないだろうし、文章書くのが好きじゃなかったら、こんなにも毎日悩んだりしなかっただろうし。

何も好きではない人生の方が楽やったんかなと思ったりもしますが、それでも凹んでも面倒でも悩んでも、好きなことがあってよかったと思える一年でした。

本当に拙い文章です。
それでも読んでくださった方々、興味を持ってくださった方々、本当にありがとうございました。
来年も、よろしくお願いします。

2018/10/28 ナードマグネット「だいだっそうツアー」@梅田Banana Hall


NEW SINGLE『FREAKS & GEEKS / THE GREAT ESCAPE』発売記念で、9月からツアーを回っていたナードマグネット。
そのファイナルであり、かつワンマンライブが、大阪・梅田Banana Hallで開催された。

開催5日前には、よしもとの漫才コンビスーパーマラドーナがゲスト出演することも発表された。
かねてからVo/Gt.須田と、スーパーマラドーナ・田中の顔が似ていると言われており、スーパーマラドーナM-1グランプリに出場した際には「須田さん、M-1出てる…?」とSNSが話題騒然だった程。
そのスペシャルな組み合わせにも期待が高まり、チケットはソールドアウト。会場には沢山の人が集った。



須田「みんなが思ってることは分かる。いつ出てくんねんやろ?て思ってるよな。スペシャルゲスト発表して、取り置き50枚ぐらい増えるのなんやねん!
とりあえず俺らのワンマンやから一旦忘れてくれ!大阪のパワーポップ代表、ナードマグネットです!」

そんな雄叫びを皮切りに、ライブがスタート。

『ばくだんベビー』から始まり、Ba.前川のイントロソロが心地よい『C.S.L』、手拍子で会場中の息が揃った『(Let Me Be)Your Song』など、新旧問わず、立て続けに6曲が披露される。
Dr.秀村は早くも顔を真っ赤にして汗だくだった。

何年か前に好きになった曲、最近好きになった曲。幅広く、出し惜しみなく、好きな曲がこれでもかと言わんばかりに続く。ああ、ナードのワンマンなんだな、となんだかとても嬉しくなった。



ファイナル・ワンマンということで、OPのVTRもこれまでのツアーを振り返る写真で構成された物に。
しかし今回のツアーは台風の影響で、9/30の名古屋公演が延期となった。想いだけでも共に、と関連するTシャツを着る須田さん。(何のTシャツかは聞き取れずでした…)


須田「普段は自分たちのグッズはライブで身につけないんだけどね。街中で“あ、ナードのグッズや!顔見たら本人や!”てなるやん?なので普段は寝巻きにしています」

「火事で助けられた時も、自分らのグッズのTシャツ着てたな」とGt.藤井がかつて自宅が放火被害に遭い、窓から救出される映像が全国ニュースで流れた須田の事件を取り上げる場面も。
あのニュースで大体自宅の位置特定できただろうに、変なストーカーも生まれず、本当にいいお客さん達だ、と須田。


振り返ると日曜の公演が多いツアーだった。
明日も何食わぬ顔して会社に行きます。
今日スカスカだったら明日、体調悪いと言って会社を休むところだった。ソールドアウトです。ありがとうございます。
ここから1時間半、よろしくお願いします!

バンド活動をする傍ら、平日は一般の会社員として仕事をしているナードマグネットの面々。
本日会場に来ていたお客さんも、恐らくほとんどが既に社会に出て働いている年齢層だったように思う。
明日からまた1週間…と憂鬱な気持ちを抱えてしまう日曜日の夜。
分かると同調しつつ、ステージ上から客席へ、そして客席からステージへ。
明日から頑張ろうな、その代わり今めちゃくちゃ楽しもうな!と投げ合えるのは、ナードのライブならではの様な気がした。



ワンマンなので普段はあまりしない曲をします、と『チェイシング・エイミー』が始まると、会場の至る所から喜びの声があがった。
『DUMB SONG』でしっとりとした空気になったかと思うと『いとしのエレノア』で会場のボルテージがまた一気にあがる。

ロディアスな音を鳴らしながら、身体のアクションや、顔の表情もどんどん大きく、かつどんどん豊かになっていくGt.藤井。
全身から音が鳴っているみたいだった。



「かわいい代表でーす」
前川がそう口にすると、会場中からかわいいー!と歓声があがった。
今回のライブに向けて、SNSで #わたしとナードマグネット というハッシュタグをつけて、オーディエンス自身とナードマグネットの想い出を募った企画、本日会場には想い出を書き込める年表を用意、仲の良いバンドマンが個々に年表を書いてくれたこと等を説明。
そしてSNS上でハッシュタグをつけて呟いた方の中から1名には「謎の権利」が授与された。

前川「いつもライブが始まる前、メンバーで円陣を組んで掛け声を出すんですけど、その掛け声を決める権利でした。
そして決めてもらった言葉は“エクストリームファイヤー”」



この曲を知っている人は友達です。来月心斎橋JANUSでハイタッチしましょう、とASHのカバー『Girt From Mars』を披露。
『ウェンズデイ』、『恋は呪い』と続くと、堰を切ったように、観客がステージに詰め寄りフロアの熱気が、爆発的に上昇した。

須田「新曲をしれっと放り込んでやったぜ。
新曲しますっていうと、みんな身構えるでしょ?ただでさえこっちも緊張してんのに」

と、新曲が披露されたことを報告。
カバーとか新曲とかすみません。ここからはみんなが知ってる曲をします、とアッパーチューン『BOTTLE ROCKET』『アップサイドダウン』と続くと、全員があげているのでは?と思うほど拳を突き上げて応えるオーディエンス。

「今日一人で来てる人?」という須田の問いかけに、結構な数の手が上がる。
おるよな、おるよな?無理にこの場で、仲良くなろうとしなくてもいい。君と俺が繋がってたらそれでいいやん、という語りの後の『プロムクイーン』

SNS上でよく見かける“邦ロック好きで繋がろう”というタグが嫌いだと言う須田。
狭い世界しか見ず、無理に人に合わせず、自分が良いと思った音を楽しんでいったらいい、そしてナードを選んだ人に本気で音を届けている。
そんな風に勝手に解釈してグッと来てしまった。



今回のレコ発でもある新曲『FREAKS & GEEKS 』。曲中のブレイクが格好いい、と思っていたら、ブレイクの最中、時が止まった様に動きが止まり固まるナードマグネット。そして暗転。
ステージ上にサンパチマイクが設置され…
ついに登場、スーパーマラドーナ
大きな歓声が沸き起こった。



こんなに盛り上がりが凄いと思わなかった、と武智。ネタ途中、フリーズしている須田に絡みに行く田中。

田中「ほんまに似てるな!おーい。笑えー!真似すんなー!俺ら芸歴15年、お前ら12年。ジュース買ってこい!」

曲中にネタを見るという、何とも贅沢な瞬間だった。スーパーマラドーナがはけると、会場中に巻き起こる“田中ー!”のコールで、ナードの動きが復活。

須田「時が止まっていた間に何があったん…?いや俺、須田や!今日おかんも来てんねん!」

まだまだ曲の続きやねん!と『FREAKS & GEEKS 』の続きを搔き鳴らし、締めくくった。




アンコールが巻き起こるか、という時に会場のモニターに流れるVTR。

そこには新章開幕!と
来年6月・2ndアルバムリリース
来年8月・大阪野音での主催フェス開催の、嬉しすぎる発表が。驚きと喜びの歓声が上がる。




須田「来年からの計画、未定やからな?
どうなんねんやろな。1年前のこの頃、とても病んでいて、ついこの前も病んでいた。
今日ここに来てくれている人は、チケット代を払って来てくれているから、言うのもなんだけど、来てくれて、俺が救われている。俺にはこれしかない。
おかんごめん!結婚はまだまだ先になりそうやわ!」



学生時代、須田が好きだった“THE WELLINGTONS”来日ツアーを一緒に回れた喜びを語り演奏されたカバー曲。
12年も続けていると会えなくなってしまった人も増え、そんな人たちを想って作ったと『MISS YOU』を披露。


邦ロック好きで繋がろう。
邦を付けてしまうだけで、俺らが大好きな海外の仲間が排除されてしまうことになる。
それが嫌だ!ロック最高!音楽最高!で、なんでダメなのか!アホか!
邦ロック好きタグをぶっ潰すまで、これからもやり続ける!

そんな熱い言葉に、今日一番の歓声が沸き起こった。



「この曲はみんなのもの」と前置きをして、ラストに『Mix Tape』が鳴らされた。

“ああ、この夜は僕らのもの”

そんな歌詞が、この場にいる全員の総意の様に聴こえた。

最後は再度スーパーマラドーナが舞台上に登場し、全員で集合写真を撮影。
田中さんから授けられた、須田さんの「ありがとうございます・だ!」のギャグで幕を下ろした。



青春ど真ん中な歌だ。
初めてナードマグネットの曲を聴いた時、そんな事を思った。大好きになり聴き続け、そして本日初めてワンマンライブに行くことが出来た。

青春ど真ん中を思い出す曲やバンドは正直沢山ある。しかしナードの曲は、青春の想い出に戻らなくてもいい。懐古しなくてもいい。
青春だが、今いる自分に真っ直ぐ突き刺さる、そんな特異な音楽だと勝手に思っている。

今まで行っていた対バンライブと比べ、個人的に至上最高に沢山ナードの音を浴びれた日。
だいすきや!が溢れて仕方なかったです。

明日からもこれで頑張る。
また頑張れます。
そんなライブでした。
ありがとうございました。


【セットリスト(公式Twitterから拝借)】
1.ばくだんベビー
2.pluto
3.C.S.L
4.イマジナリーフレンド
5.(Let Me Be)Your Song
6.海辺のルーシー
7.チェイシング・エイミー
8.DUMB SONG
9.いとしのエレノア
10.ラズベリー
11.Girt From Mars
12.YOU & I
13.ウェンズデイ
14.恋は呪い
15.ルーザー
16.TRAGICOMEDY
17.COMET
18.BOTTLE ROCKET
19.アップサイドダウン
20.プロムクイーン
21.FREAKS & GEEKS
22.MISS YOU
23.アフタースクール
24.THE GREAT ESCAPE

en1.Song For 2ac & kate
en2.Keep Me Holding on
en3.MixTape
en4.ぼくたちの失敗

2018/9/28 KUSEMONO ONSEN~NEET IS BACK!~@梅田Banana Hall

大阪の名物イベンター清水音泉

意外な対バンを組んだり、今回も然りだが「なんだそれ!?」のイベントタイトルをつけたり。独特の演出、予想できない数々。

そして一番の魅力は中で働かれている人が透けて見えているところだと思う。(実際社員さんがSNSをしたり、開演前の前口上をしたり。有名人多いです。)

清水音泉“というまるで一つの人格があるかのように、愛嬌が溢れている点は唯一無二だと思う。

関西中、いや今や全国中にその魅力にはまるファンがいるイベンターだ。

 

その清水音泉が手掛ける夏の一大イベントである“OTODAMA〜音泉魂~”。出演するバンドのファンはもちろんの事、OTODAMA自体のファンも多い。

かくいう私もOTODAMAが大好きで、毎年参加を楽しみにしている。周りの仲良くしてくださる方々もOTODAMAファンが多く、また出ているバンドも毎年驚く程好きな方々ばかり…

正月や盆で親族が顔を合わせるかの様に、毎年9月にOTODAMAで好きな人たちと一気に顔を合わせる。そんな人は私だけではないはずだ。

 

しかし今年のOTODAMAは、残念ながら台風の影響で中止。(これを書いている今も、台風の直撃に備えているところです。今年どうなってるんだ)

そんな中、開催された“KUSEMONO ONSEN”

無念を晴らすかのごとく、月末の金曜日に梅田の地下に集まる人々。会場内には仕事帰りと思われるスーツの方や、今年のOTODAMATシャツを身に着ける方も。ステージ上には赤と青の「ゆ」と書かれたのれんが。ああ、清水音泉だ。

 

 

入浴宣言として、最近お久しぶりに復帰をされた例のあの人が、OTODAMAでトリを務めるはずだったSuchmosの音楽にのって登場。NEET IS BACK!毒舌ぶりはご健在でした。お帰りなさい。

色々ご事情があっての出演だった様で詳しくは書けませんが…書いてもいいんかな。アイコラ写真をSNSに載せて謹慎期間が半年延長になったという話はめちゃくちゃ笑ってしまった。

 

 

先に登場したのはPOLYSICS

一曲目『カジャカジャグー』からスタート。待っていましたと言わんばかりにはやくもフロアは大盛り上がり。あっという間に会場の温度が急上昇する。

そして『Let's ダバダバ!』とキラーチューンが続く。ハヤシ(Vo/Gt)がフロアにダイブし一人一人にマイクを向けると、オーディエンスは「ダバダバー!」と応える。

ヤノ(Dr)のキメで会場一体“ダバダバ”の声が揃い、盛り上がりがピークに達するいつもの流れがあり、今回もそのタイミングでモッシュが起こった。

しかし本日はフェスや土日のライブとは違い、ライブTを着た如何にも“騒ぎます!”の方だけでなく、仕事帰りだと思われるスーツやオフィスカジュアルな格好の方々も、我慢が出来なくなったかのように、盛り上がるフロアに飛び込んでいく光景はなんだか痛快だった。

 

ハヤシ「Banana Halに合わせて、黄色のツナギを着てきたよー!」

2007年に一度閉館し、その後2017年に復活をした今回の会場であるBanana Hall

かつてのBanana Hallを「ステージと客席の間に樽があって、そこに乗ってね…」と以前ハヤシが語っていたのをふと思い出した。Banana Hallで久しぶりにライブができて、嬉しそうに見えた。

 

また今回入浴宣言をした方とは謹慎中も連絡を取り合っていたそうだ。

ハヤシ「久々に会ったら以前より太っていてびっくりしたよ。ちゃんと反省した?」とイジりつつも、ハヤシが好きだという彼のチョコレートのギャグを披露する場面も。

 

フミ「なんか今空気が冷やっとしたね」

客「ハヤシもっかいやってー!」

ハヤシ「絶対しねーよ!」

 

KUSEMONO ONSENと題された今回のイベントに沿って「久しぶりにします!」と演奏された『LOOKIN' LOOKIN' GAA』に喜びの歓声が起こる。

そしてラスト『SUN ELECTRIC』。イントロの音。ゲームを起動し、RPG上での冒険が今からスタートするようなワクワク感をいつも覚える。

「飛べ!」と叫ばれた後に続く「Are you ready? I'm OK!」には、いつも“まだまだお前もやれるだろう?やろうぜ!”と鼓舞されているような気持ちになり勝手にグッと来てしまう。

ライブが終わった勢い・フロアに充満した熱気をそのまま残し、POLYSICSは去っていった。

 

 

 

続くニガミ17才。

ニガミいいで、めっちゃいいでという話を聞きつつも、ライブを見に行けず、曲も「ネコ」って途中で言う曲はちょっと聴いたことがある程度だった。

 

“ニガミ17才って一体なんなんだ?”

 

曲に合わせお立ち台に乗るメンバー四人。

岩下(Vo/Gt)が他の3人を歌いながら紹介する中、平沢あくび(syn)は腕に蛍光のブレスレットを付けながら、ステージ上を踊り狂う。独特な雰囲気に早くも釘付けになる。

そして演奏がスタートする。

ギター、ベース、ドラム、シンセ。POLYSICSと構成は似ているのに、先程とは空気が一変した。熱気が引いてクールダウン。しかし盛り下がるのではなく、ポップな音にのせて怪しい空気が徐々にじわじわ渦巻いてくる感じ。

ポリのビールを皆んなで一気飲みする宴会の様な一体感がある盛り上がりに対し、ニガミはグラスを片手に各々が好き勝手にのるクラブの様な、そんな違いがある気がした。

天井で回るミラーボールがその雰囲気を助長させていた。

 

岩下とあくびが向かい合ってペットボトルの水をぐびっと飲み始まった『おいしい水』。続く『ねこ子』では、あくびが鼻セレブをフロアに踊りながら撒きちらす。

曲。格好よすぎるビート、怪しい音、気持ち良いタイミングで鳴るシンセ、まくしたてるように早口の歌。

めちゃくちゃ格好いい!すごい!でも何?なんで鼻セレブ…!?

 

岩下「…鼻セレブ無料ですからね。どうぞ」

戸惑いを一蹴するかの様に岩下がさらっと言うと、鼻セレブで鼻をかむあくび。

先ほどの曲や演出の衝撃と対極のゆるいMC。思わず力が抜けてしまった。

 

岩下「KUSEMONO ONSEN。曲者…敵って思われてるということ?」と今回のイベントのコンセプトに触れながらも、ライブが進むにつれ敵どころかフロアでのったり、揺れたり、踊ったりする人々がどんどん増えていった。魅了され巻き込まれ、味方が増えていくフロア。

 

そして最後の曲。素人目に見ても難解なことがビシビシと伝わってくる。 

岩下「この曲五拍子なんだよ…のりにくいでしょ?」と曲を突如止めると、あくびがクラップを求め、オーディエンスがそれに続く。

仕事終わりにスーツを着ながらこのリズムを刻む。こちらの音楽の世界に来い!と煽りながら

岩下「君が叩いているのは一拍子。この曲は五拍子。これからこの曲をもっとノリやすくする為に四拍子にします」と言うと、小銭(Dr)とイザキ(Ba)のリズム隊が刻む音が突如四拍子に変化。

その後も五拍子、四拍子を行ったり来たり、ロックからボサノバ調に変化したり。圧巻だった。

 

岩下「このままアンコールに入るんでしょ!わかってるからアンコールって声要らないよ!」と、そのままゆるっとアンコールに突入。

もう一度この場だけのオリジナルアレンジで『おいしい水』をしようとオーディエンスも巻き込んでアレンジを相談していく。

先程のライブの勢いが全部止まり無くなる程、事細かに、丁寧に、長い、打ち合わせが、とにかく長い…。自由すぎて思わず笑ってしまった。

 

あくびが演奏しながら歌うパートが出来たり、岩下がベーシストより向いていると思うイザキの職業を叫んだ後に(「ウエディングプランナー!」)ベースソロを奏でたり、本日の出演者を歌詞に絡めたり、(「TOISU!」「興味あるー!」「闇営業!」)自由自在に音をオーディエンスを操り、イベントを締めくくった。

 

曲もMCもライブも変則的で予想ができない楽しさ。格好よかった。そして最後の曲の変拍子等の解説を交えたパフォーマンス。難解に技巧的に音楽を作っているはずなのに、オーディエンスを置き去りにせず、ゆるっといざなう姿に魅了された。

ニガミ17才ってなんなんだ!?とライブを見始めたら、音楽ってなんなんだ!?というより広い範囲の答えが返って来た気がした。

音楽。ややこしいことしてるけど、難しいことしてるけど、分からないかもしれないけど、でも楽しいでしょ? 

 

 

オープニングアクトで超能力戦士ドリアンも出演されていたのですが、月末の金曜日。がっつり残業をし、間に合いませんでした…。残念。

 

KUSEMONO ONSEN。曲者ではなく“癖物”やったんかな、きっと。

大好きなPOLYSICSも、今回で衝撃を受けたニガミ17才も、癖はあるけど一度聴いたら中毒性があり、どっぷり浸かったらもう他には替えが効かないというか。そんなバンドともっと出会えるのであればKUSEMONO ONSEN是非とも続いてほしいイベントだと思いました。

そして来年こそはOTODAMA。無事開催できますように。

 

しかし台風、まだ来ないな。本日も無事終わってくれ。

仕事とお金

お金。
…好きですか?笑

お金、あったら充実。あったら嬉しい。あったら幸せ。あったら満足?無いより絶対良いん、かな。


お金。
仕事をして、稼いだら手に入る。当たり前といえば当たり前。しかし一時、仕事をしてお金を稼ぐことが卑しいというか。駄目なことをしているように感じてしまっていた時期がありました。



かつて私はお客様と商談をして、商品を売る個人相手の営業をしていました。そんな中上司に「追加注文を貰えるように言い回しを工夫してみたら」とアドバイスをされた事がありました。

試しにしてみると、あれよあれよと受注が重なりびっくりしました。でも上手に喜べなかったんですよね。
「え?ほんまにこの商品要る?私の誘導で不必要なもの買わせてしまったんちゃうかな?」

お客様が要らないものを、売りつけてしまった…という気分でした。もちろん営業としては褒めて頂けました。会社に対してもいい事ではある。でも個人的には駄目な事をしている気分。

トップ営業マンが言うには
“売上をあげることはゲーム感覚”

どんどん受注をあげてやろう。
その為にはこんな言い回し、こんな誘導をしてみよう。その策が見事はまれば快感にもなる。
その域に行けば楽しいんやろなと思いつつも、結局辿り着けず。
なんか悪いことしてお金稼いでる気がする。原因はそれだけではなかったんですが、営業の仕事を離れることにしました。

思えば、お年玉とかも貰ったら「いやいやいや…」と遠慮するタイプでした。
お話して、初対面でもなんとなく人となりがお互い伝わって、その方からお金を対面した状態で貰う。尚更申し訳ない気持ちが沸々とわいてしまいました。



今は転職して、営業事務の仕事をしています。
事務職ですが、前職と同じで自分の顧客を抱えていて、売上に関する業務をしています。しかし前職と違い今は対法人。

直接対面したり、生身のお金を手にしたりしている訳ではないので、前の様な意識は無いものの、数千万の請求書を手にすると、ひえーっとなることもある。
お金、動いてんなあ…回ってんなあ…こんな数千万も回させて貰うほど、ちゃんと出来てんのか、私…



そんな意識の中、先日仕事とお金について聴いた言葉で、がつんと衝撃を受けた言葉がある。


“仕事の対価としてお金を貰う。対価を求めないものは趣味と同じ”


仕事をしてお金を得ることを、何となく卑しいとしてしまっていた所に、お金を貰わないと仕事にならないという、真逆の方程式が出てきた。
そしてその言葉を聞いて気付いてしまった。
「仕事をしてお金貰うの卑しいと感じるのは、お金を貰い自分の仕事に責任を持つ事から、無意識に逃げていたな」と感じました。

また以前、仕事であるのに給料を求めようとしなかった事を「対価を貰わないのは君も雇い主も誰も得しない」と、はっきり言って貰えたこともありました。

今までの考え方が恥ずかしくなり、仕事中しんどくなったり、嫌だなと思った時には「この仕事で対価を貰ってるねんから頑張ろう」と最近は奮い立たせる様になりました。成長っす。




もう一つ。
別の仕事とお金に関する言葉をネット上で目にして、同じくがつんとやられたものがある。


“対価以上の仕事はしないという硬い意志を持つ”

おお…おおおおお!
これ言えそうで、なかなか言えないよ。



私が所属する営業部署には、ざくっと分けて3種類の職種の人がいます。
管理職>営業>営業事務。不等号の向きは簡単に言うと、役職順+お給料順です。

しかし意外とこの方向に、仕事内容は上手くならないこともあって。
営業事務なので、担当の営業さんがいるのですが、これ貴方の仕事?私の仕事?どこまで?どんだけ?ほんまに?マジか。

お互いの仕事の線引きに悪戦苦闘する日々です。



結構前の話なのですが、営業を辞めて今の会社に入ってすぐの頃。
当時の営業さんが四苦八苦、仕事が回らなくなってきた頃に元・上司に言われた一言。

「君は元営業だし、恐らく出来るからお客さんからの依頼の窓口は今後全て営業ではなく君宛にします。仕事を円滑に回す為だと思って堪えてくれ」

営業から離れて事務になったのにな…でも言われたからにはしないといけないのか?仕事やから?と悶々としたところ、事務職の先輩に相談すると、先輩が代わりに怒ってくれた。
その後なんやかんやで、結局私が窓口案は流れました。

それまではがむしゃらに言われた事はありがたく任せられたお仕事として精を出すのか美徳だと思っていたのですが、今の会社に来て「自分の責務としての仕事はきちんと。それ以外のものは担当の方の所へ渡す」ということを、実践されている方が沢山いて。

実際働き始めて3年経ちますが、最近は他部署や人に仕事を上手に割り振ってる人が格好よく見え、昔は正しいと思っていた自分で何でも抱えてがむしゃらに働いている人は非効率に思えてきたりもしています。
人にこの仕事してくださいって振るのって、結構勇気要るんだよ…!それを怠けていたら何にも得しないなと感じている。



みんな人やから根底は当たり前に楽したい。サボりたい。
でも職種別に与えられるお金で区分されていると、必然的に責務も区分。
役職名であなたは営業だから客先に謝りに行ってね。あなたは事務だからこの面倒なデータを作ってね、なんて言われたら「誰がするかー!」となりますが、与えられた対価に、与えられた責務を果たすのは当然だ。働いた分、お金を貰うってほんまに大事やなと気付きました。




しかし「こんだけしかお金貰っていないから、ここまでしかしねーわ」ていう態度は好きではない。
と、思ったりもするが、業務量の線引きなんて、あくまでも中にいる者の暗黙の了解だったり、一般論なんて言うても人によって考えが違ったりもするし…もう、むずかしーわ!なんやねん!
そもそも「え?そんな働いてるのに薄給なんすか…」みたいな事もよく思うし、お金でなくて、やり甲斐や、情熱を元にして働いている人だっている。

私が今、システマチックに業務が細分化されている会社にいるから仕事の線引きについて悶々と考えてしまっているだけで、少人数で回していたり、はたまた個人で働いている方が、そんなんつべこべ言わず仕事をがつっと取りに行ってこなしている姿なんかも目の当たりにすると「かっけぇ…」と憧れてしまったりもする。

むずいな。仕事。
お金、人間関係、環境、仕事内容。
どれか一つでも満足いくものがあったら、それだけで頑張れたりもするし。冷静に考えたら仕事への愚痴は、お酒飲む良いアテになることも考えたら、悪くないんかなとも思ったり。


色々答えが出ない事が、仕事中は悶々、悶々。頭の中を死ぬほど渦巻く。考える。

しかしそんなモヤモヤや悶々も、一歩扉を出れば、意外とスッと浄化され「カレー食べたい…」なんて平和な願望がふわっと生まれて来たり。

不思議な場所だ。会社って。
難しいな、仕事って。

2018/6/30 スクービーとスクービー@姫路Beta

結成23年目、ロックバンドSCOOBIE DO
「LIVE CHAMP」と異名がつくほど、毎度ライブで“最高沸点”を記録していく彼ら。

1995年に結成し、一時メジャーレーベルに所属するものの、2016年7月1日には自主レーベル“CHAMP RECORDS”を設立。
そんな設立記念日の前日、姫路にて久しぶりに行われたライブは、題して「スクービーとスクービー」
CHAMP RECORDS設立前・後のスクービーが対バンをするという意表を突く、且つどのようなライブになるのか予想ができないものだった。

姫路駅を出たらすぐ現れる商店街。
その一番奥の奥。一瞬見逃しそうな看板を目印に地下へ。眼前には姫路城。
予兆が全くないところに突如現れる姫路Beta。
こんなところにライブハウスあるんや…という場所に続々集まるPLUS ONE MORE。
7月を目前に夏日和になった姫路。
気温と期待が混ざり合い、開演前から早くも熱気がむわっと立ち込める。




照明が落ち、わあっという歓声に迎えられなら、最近のライブとは違って派手な柄のシャツをまとって登場した4人。立て続けに『FLASH!』、『SISTER』、『Beautiful Days』と披露。
なんだろう。いつもと違う…
いつもスクービーのライブで感じる勢い、スピードを一旦置いておいて、冷静にじわじわとファンキーにグルーヴィーに。なんだか不敵で尖っている…。
演奏が終わった後に、観客からあがるシュウさーん!MOBYー!等メンバーの名前を呼ぶ中に紛れた「抱いてー!」の歓声。
いや、そりゃそうよな。セクシーすぎたよな。
思わず合点がいってしまう幕開けだった。

「俺たちが1995年から2005年までのSCOOBIE DOです!」
Vo.コヤマシュウがそう叫ぶと、観客からは歓声と笑いが起こる。
先攻で出てきた設立前・SCOOBIE DO。
2004年のアルバムBeautiful Daysからですという言葉を合図に奏でられた『無敵のバカ』

“くだらねぇなんて言って 笑いとばしていこうぜ”

先ほどの3曲と打って変わって、居心地の良い音楽と自分のやりたいようにやったらいいんだよと強い言葉と共に、優しく背中を押すような曲。
思わず涙腺が緩んでしまう。
誰も真似できない孤高の格好良さを見せつけたかと思うと、そっと傍に来て励ましてくれる…
そのどちらも持ち合わせていて、そしてどちらをとってもスクービー。
ライブ序盤、早くもその魅力が最大に溢れ出した展開だった。

“メンバーを紹介します!”とBa.ナガイケジョーの低音から始まった『TIGHTEN UP』
観客の「MOBY!MOBY!」の声に応えるようにDr.オカモト“MOBYタクヤのドラムが響き、コヤマがハンドクラップを要求し、その手拍子から、リーダー・マツキタイジロウのGt.へ…。
プラスワンモーからスクービーへと音が繋がり
その後『Oh Yehah!』へ。
皆一様にいぇー!と叫びながら手を挙げる。
ハッピーな空気に包まれたあとは「ノンストップでいけるかー!ぶっ飛ばせ姫路ー!」と
コヤマの叫びを皮切りに『Back On』へ。
観客が動き、揺れ、飛び跳ね、叫んだ後には「ラブソングやっていいかー!」と『Little Sweet Lover』を披露。
堰を切ったかのようにモッシュが起こり、フロアは大興奮の渦に。
熱狂の観客に対し、コヤマがスタンドマイクを一人一人に近づけ、応えるかのように観客が歌う。
少しステージから離れて見ていた人にも、もっとやれるだろ!もっと来いよ!と言わんばかりに手招きしマイクを近づけていく。


コヤマ「プラスワンモーの体調は気になるが、冷房が体に直接当たるライブハウスは好きじゃない。
冷房が気にならないぐらい、熱くしたい!
ここのライブハウスは見た目は綺麗じゃない。
でもそんな場所ではロックをするしかない!
ライブハウスに“お前らロックできんのか!?”と聞かれている気分になる!ロックをするんだ!」

そんな言葉を体現するかのようにぶちかまし、勢いそのままに去って行った。



束の間経った後、今度はシックなシャツをまとい現れたリーダー、ナガイケ、MOBY
そして始まったのはライブのSEでお馴染みの『A CHANT FOR BU』
生演奏という粋なサプライズに歓声があがる。
そして今度はTシャツ姿でコヤマが登場し、「…アイッ!」と雄叫びをあげて演奏を止めた。
後攻・設立後SCOOBIE DOのライブが始まった。

コヤマ「ガガガSP夜の本気ダンス…姫路Betaでは対バンをしないといけないみたい。先攻で出てきたさっきの奴らも良かったけど、俺たちの方が凄い!」

気合い十分に『トラウマティックガール』『太陽と女の子』。ミラーボールが無い天井を指差し、俺にはミラーボールが見える!と『真夜中のダンスホール』でお馴染みのステップを踏み、踊ってくれ!と『アウェイ』へと畳みかける。フロアは早くも盛り上がる。

そしてMOBYのカウントと共に、鳴り響く独特で妖艶なイントロ。夢で逢えたら…と歌うコヤマと、コーラスのリーダーの後ろで、弦を撫でるように弾くナガイケ。
ムーディーな空気に様変わりした『ROPPONGI』


コヤマ「リーダーと出会ってスクービードゥーを作って、誰も聴いたことがないような音楽を作ろうと思った。そして2006年にCHAMP RECORDS設立。ここは俺らFUNKY4の為のレーベル…ではありません。俺らとPLUS ONE MOREの為のレーベルです!」

高らかに宣言し『結晶』、『ロックンロールは未定』、『MIGHTY SWING』で本日何回目か分からない熱狂にフロアが包まれる。

コヤマ「俺らが鳴らし続けるのは当たり前だ。
お魚さんは泳ぎ続けないと死んでしまう。俺は歌い続けないと死んでしまう。スクービードゥーという人生をこれからも続ける。だから君もついてきてくれ!」

多幸感に包まれた中での『新しい夜明け』
皆で手を振り大合唱し、後攻・SCOOBIE DOのステージは幕を下ろした。



アンコールに登場し、ここでこの曲を歌いたいんだと『Cold Dancer』、俺たちのデビュー曲を聴いてくださいと披露された『夕焼けのメロディー』
デビュー曲が最後に、新旧どちらのスクービーも繋いでくれたような気がした。

“統一感のない一体感”とプリントされたハンカチを掲げ、コヤマが叫ぶ。
「最後に皆さん一緒にご唱和ください!1.2.3…Funk-a-lismo!」

新旧SCOOBIE DO。どちらも一歩も引かない対バンに、拍手がしばらく鳴り止まなかった。




1. FLASH!
2. SISTER
3. Beautiful Days
4. 無敵のバカ
5. くもり空のベイベー
6. DARLIN’
7. つづきのメロディー
8. TIGHTEN UP
9. Oh Yeah!
10. Back On
11. Little Sweet Lover
12. A CHANT FOR BU
13. トラウマティックガール
14. 太陽と女の子
15. 真夜中のダンスホール
16. アウェイ
17. ミラクルズ
18. ROPPONGI
19. 結晶
20. ロックンロールは未定
21. MIGHTY SWING
22. 新しい夜明け

en1.Cold Dancer
en2.夕焼けのメロディー